インドのグルガオンを拠点に住居やオフィスのご紹介をしているピラミッドリロ(Pyramid RELO Pvt. Ltd.)が、インド入国までの流れをご説明します。
※2021年6月3日入国時点での情報になります。

【空港での流れ】

当日私がインドに渡航するのは、成田国際空港発-デリー国際空港着のエア・インディア便でした。

10時30分出発のため、2時間前に成田国際空港の第2ターミナルへ。

新型コロナウィルスの影響もあり、ターミナル内は閑散としていました。
チェックインカウンターに着きましたら、事前に用意していた誓約書をスタッフにお渡しします。
※誓約書についてはこちらに記載されていますので、分からない方はご確認ください。

誓約書の確認が取れた後は、パスポートとPCR検査の陰性証明書を提出します。
提出書類に不備がなければ航空券を発行してもらい、出国検査場へ向かいます。
無事出国審査を終えた後は、通常の搭乗と同じです。発見された航空券に記載されている搭乗ゲートへ向かいます。

【飛行機内での様子】

飛行機へ搭乗する際に、マスクと500mlのお水、フェイスシールドを渡されます。
フェイスシールドは食事中以外着用とのことでした。

また、座席に関しては9席のうち真ん中3列は使用されず、左右の座席に振り分けられます。
また、前後1席分間隔を開けるので、密になることはありませんでした。
通常通り機内食は提供され、トイレのために席を立つのも問題なく行えます。

到着時刻が近づくと、添乗員からインドの入国カードを渡されます。
入国カードの書き方については以下のリンクをご確認ください。
海外 出入国書類の書き方:インド – JAL

【インドの空港での注意事項】

体感9時間程のフライトを終え、デリー国際空港に到着した後は入国審査となります。
搭乗ゲートから入国審査場までとにかく遠い…。
便にもよりますが、きっと10分ぐらい歩いた気がします。

空港内には等間隔で警備員が立っており、パスポートと航空券を確認されます。
(中には本当に確認しているのか分からない警備員もいます笑)

ようやく入国審査場に着いたら、入国審査官にパスポートと機内で受け取った入国カードを渡します。
指紋認識の機械がありましたが、特に指紋も取らず顔を見せ、そのまま入国となります。
預け荷物を受け取り、あとは市街地へ行くのみとなりますが、ここで注意点が2つあります。

①デリー国際空港でWIFIが使えない

インドのSIMカードをお持ちの方であれば問題ありませんが、インドに初めて訪れる方だとSIMカードをお持ちではないかと思います。
というのも、デリー国際空港のWIFIは名前と電話番号を入力し、電話番号に届いたコードを入力してようやく使えるようになります。

そのため、到着したは良いものの会社に連絡が取れないという場合もございます。出国前に迎えに来るドライバーに便名を伝えておくなど対策を取っておきましょう。

②ぼったくりに気を付ける

空港から出てタクシーを待っていると「タクシーに乗らないか?」と運転手が声を掛けてきます。
ずっと声を掛けて来るのでキッパリと断りましょう。

また、空港入り口から駐車場まで距離があるのですが、その間に荷物を運ぼうとする男性が近寄ってきて荷物を運んでくれました。
最初は親切だと思いましたが、聞けばお金が発生するもので、こちらが頼んでいないのにも関わらず料金が発生してしまうケースがあります。

このようなことが起きることを事前に把握しておくと、ストレスなく入国できます。

【さいごに】

ここまで来れば、いよいよインド生活が始まります。
新生活に伴いご不安な事があるかと思いますが、その際はぜひ私たちにご相談ください!
皆様のインド生活が充実したものになるよう全力でサポートさせて頂きます。

お気軽にお問い合わせください。

info@relo-sta-enkay.com