こんにちは、いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
インドは旅行先として、人によって好き嫌いが分かれるとはよく言われておりますが、
世界各国に赴任先をお持ちの企業様内で、インドは不人気だそうです。
今回はご赴任前の方に向けて
現地での生活で出くわすであろうインド人とインドの様子をお伝えできればと思います。
事前に知っておくことで多少は受け入れがスムーズになりましたら幸いです。
生活編
①英語は通じない
インドでは英語も公用語とされていますが、英語が通じるのは限られた人達です。
生活する中で会う機会が多い
車の運転手や・デリバリーの配達員・建物守衛や清掃員・配管工・機器修理の方たちの多くが
英語は理解しておりません。
紛らわしいのが、簡単な知っている英単語を口にするので、
全く内容が通じていないのに「O.K.」と答えていたり、
電話でただ永遠と「Hellow」を繰り返していることがあります。
また英語が通じるオフィスワーカーの中でもばらつきがありますが
英語のやり取りに疲れて途中からヒンディー語になる人もいるところを拝見する等、
彼らも母国語ではないんだな、感じる場面もあります。
②配達は来ない
レストランからのお食事のデリバリー、スーパーでのお買い物、その他アマゾンでの購入など
配達網は発達していて非常に便利です。
ただし配達員のあたりがよろしくないと、ことあるごとに電話をかけてきて、
(文字が読めない場合もある為か)住所や場所を聞いてきたり、
分かっているのにどうにかして自分のいる場所に来させようとする人もいます。
何度も住所を口頭で伝えて、部屋までも来るように伝えて
ようやく配達されることもあります。
ただ、単に配達の確認や電話番号に送られてくるワンタイムパスワードの本人確認の為にかけてくる場合もありますので注意が必要です。
③電話で話したがる
英語でもヒンディー語でも文字を読み書きすることのハードルが高いこともあるようですが
メッセージでやり取りしていたはずの、デリバリーの配達員や、苦情を送ったカスタマーサービスから
やり取りの途中で同じ内容の電話がかかってくることも多いです。
家族間、友人間などは仕事中、運転中、休憩中、
用事があるわけでもなく、気が付くと常に電話をしている人もいます。
④エンタメはある
現地の様子について、娯楽がないという話をお聞きすることもありますが
各種スポーツ・音楽・文化、日本人会のサークル活動等集まりや、
ゴルフ・体育館・グラウンド・コート・居酒屋・カラオケなどの場所もございます。
動画サブスクやSNSもインターネットは問題なく通じているところが多いかと思います。
映画はインド国内の映画が多く、ハリウッド映画は意外と少ないですが、
日本のアニメ映画もリアルタイムで上映されていることもあります。
季節ごとに屋外イベントも多く、
日本と同じ名称で同じような内容のオクトーバーフェスが開催されていたのを
拝見したこともございます。
※個人差もケースバイケースなこともございます。全てが斯様ではございませんのでご安心下さい。
最初に直面される可能性がある点を分かり易くピックアップしておりますのでご了承の程お願い申し上げます。
それでは次回 お仕事編 です。


