契約期間とは別に、ロックインピリオドという解約不可期間を定めます。
オフィスの場合は最初の3年間、アパートの場合は最初の6ヶ月から11ヶ月が一般的です。
契約更新時にはロックインピリオドを外すことができます。

解約告知は、オフィスの場合は6ヶ月、アパートの場合は1ヶ月前が一般的です。
ロックインピリオド期間終了後にはじめて解約告知ができます。

契約期間が12ヶ月以上の場合は、賃貸契約を登記しなければなりません。
これには登記料(賃料と契約期間により異なります)がかかり、貸主・借主で折半することが一般的ですが、なかには、借主が全額負担する場合もあります。

サービスアパートメントの場合は、アパート賃貸分とサービス部分に分けて契約書を作成します。
サービス部分のみにGSTという税金18%がかかります。